令和6年度九州・沖縄地区農業法人シンポジウムinふくおか ~ 「つなげる」人、地域、未来 ~
掲載日:2024.10.09
開催要領
1.趣 旨
我が国の農業は、農業従事者の高齢化や担い手不足、生産資材や燃料費の高騰に加え、台風や豪雨等の自然災害など、厳しい環境下におかれている。
このような中、我々農業法人は、自らの経営基盤、販売体制の改善・強化や新たな商品開発のほか、法人の事業承継など多くの課題に直面し、その対策を模索している。
加えて、各農業法人は自らの経営発展を目指すだけでなく、消費者へ安全・安心な農畜産物・加工品を安定的に供給するとともに、農地の受け皿、雇用の創出など地域社会に貢献したいと考えている。
そこで、九州・沖縄地区の農業法人や関係者等が一堂に会し、互いに交流・情報の交換・研鑽を深め、経営発展や地域農業を考える場として本シンポジウムを開催する。
2.主 催:九州・沖縄各県農業法人組織
九州沖縄地区農業法人シンポジウムinふくおか実行委員会
3.共 催:公益社団法人日本農業法人協会
農林中央金庫福岡支店
株式会社日本政策金融公庫福岡支店
4.期 日:令和6年10月30日(水)
5.場 所:西鉄ソラリアホテル福岡
福岡市中央区天神2-2-43 ソラリアプラザ8階
6.参集範囲:九州・沖縄各県農業法人組織会員、各県組織賛助会員、
会員外農業者、行政・関係機関等 200人程度
7.参加費:(1)シンポジウム参加費(資料代) 1,000円/名
(2)交流会参加費 9,000円/名
(3)弁当代(分科会参加で希望する方) 1,000円/名
8.参加方法:別紙申込書をFAXまたはメールにて提出ください
申込締切 令和6年10月16日(水)
9.日程・内容:
《 分科会 》
●受付(10:00~)
●分科会 3会場(10:30~12:00)
※以下のテーマ①~③から選択
①『くるぞ!時給1,500円時代!』
~農業DX、AIは農業界の救世主となるのか~
【概要】毎年の最低賃金アップで近い将来、時給1,500円時代が到来したとき、我々は生き残れるでしょうか?AIやIoTなどの最新技術による農業のDX化は生産性を向上させる手段として期待されています。農業系YouTuberノウカノタネつるちゃんがAIとともに、我々はこれらの技術を活用し発展させることでこの課題を乗り越えられるのか、その解決策を模索します。また、生産性を上げるべく農業DXの活用を日々実践している福岡県糸島市の(有)久保田農園を事例に取り上げ、農業DX化のリアルに迫ります。 |
②『未来に向けた産直産地の新しいカタチ 赤村プロジェクト』
~グリーンコープとともに挑む地域再生の物語~
【概要】グリーンコープは酪農事業に参入し物価高・円安にも負けない畜産業を作るため、飼料の国産化に着手。福岡県赤村で有機農業に取り組む(株)鳥越ネットワークと連携し、耕作放棄地を活用して飼料用トウモロコシの栽培を開始しました。この他、体験型農園や農園レストランを開設し、将来的には地域全体を巻き込んだ赤村を元気にするプロジェクトへ拡大することを目標にしています。本講座では事例発表を交え地域再生のあり方を模索します。 |
③『未来を守る・攻めるための財務と会計』(仮)
~財務と管理会計は経営の羅針盤 経営を手軽に楽しく~
【概要】経営者の仕事のひとつ、財務の管理。わかってはいるものの、つい税理士さんに丸投げになってしまう・・・。勉強を始めても三日坊主・・・。PL、BSって何?そんなあなたにでもわかりやすく、先行きの見えない経営から今後とるべき道筋を照らします。税理士、コンサルタント、経営者、3方向からの解説であなたは新たな視点と経営の羅針盤を手にします。 |
《 全体会 》
●受付(12:30~)午後の部
●開会セレモニー(13:30~13:55)
●基調講演(14:00~15:00)
テーマ:『九州から日本を動かす!』(仮)
講 師:麻生グループ会長 麻生 泰 氏
●全体研修(15:10~16:10)
テーマ:『農業法人の事業承継』(仮)
講 師:税理士 小島 拓也 氏
●情報提供(16:15~17:00)
①農林中央金庫福岡支店
②株式会社日本政策金融公庫福岡支店
●交流会(17:30~19:30)
♦注意事項
※1.分科会につきましては、第2希望まで記入ください。
希望が偏った場合は調整させていただくことをご承知おきください。
※2.宿泊につきましては、各自で手配をお願いいたします。